褐色脂肪細胞と冷点
人は寒いと、体のなかのエネルギーを燃焼させて体温をあげます。このエネルギーが、いわゆる基礎代謝です。冷え性の人というのは、基礎代謝があがらないために、体温もあげることができません。
人間の脂肪細胞には、褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞があります。褐色脂肪細胞はエネルギーを燃やす細胞で、白色脂肪細胞は対内にある余分なカロリーを中性脂肪にして蓄積する細胞です。
例えば、冬場などに寒く感じると、白色脂肪細胞に蓄積されているエネルギーが褐色脂肪細胞へ移動します。そのエネルギーが燃焼されることによって熱が発生して体温があがるのです。
褐色脂肪細胞は首と肩甲骨のあたりに多いため、ここが体温があがるポイントとなります。要するに、褐色脂肪細胞がしっかり活性化されていれば、基礎代謝もあがるというわけです。
逆に、褐色脂肪細胞の働きがよくないと、エネルギーを燃やせずに、基礎代謝も悪くなるというわけです。
それでは、どのようにしたら褐色脂肪細胞を活性化させることができるのでしょうか。
私たちの体には、冷点と呼ばれる寒さを感じる部分があります。この冷点を刺激すると、寒さを感じるわけですから、それに対応して褐色脂肪細胞が活性化します。
褐色脂肪細を刺激する胞冷点はどこにあるかというと、最も効果的といわれるのは手のひらです。手のひらは、脳に対する刺激も多いため、褐色脂肪細胞をより効果的に活性化できる部分です。
